Get Back ヤンタン


http://ameblo.jp/kei-yasuda/entry-10366205023.html☆ヤン土娘。☆

保田が懐かしや『ヤンタン』に登場。つつがなく継続中の長寿番組に「懐かしや」は形容として変か。すんません。
でも保田が出演するのは久しぶりですよね。
ヤン土娘を卒業し、さらに娘も卒業した後でもしばらくはちょこちょこ出ていたと記憶していますが、レギュラーが藤本・高橋の体制になるとパタッと途絶えちゃったんですよね。
とはいえ、いつも言っているように、わが家ではAM放送自体が受信できませんので、ラジオ番組を録音し、かつ音声データへコンバートする労を厭わない神様たちの好意によって成り立っているデータセンター的なものからコチョコチョとアレしてパソコンのスピーカーにより再生するしかありません。そのようなソレには、すべての放送回が揃っているわけではなく、とくに古いものは消されちゃったり、そもそもデータになってなかったりしていたと思う。なので、いかにも「あの頃はよく聞いてました」みたいな書き方をするのは間違っているのですが。
ちなみに、ブログで報告している収録は明日放送分だそうです。よろしければぜひ(ご好意の方もどなたかひとつ)。


ヤンタン』での明石家さんまとの出会いは、保田にとって小さくはない影響を及ぼしたと思っています。
「おっさんキャラで行け」とのアドバイスをもらってますよね。『うたばん』で石橋貴明から徹底してヨゴレ扱いされる以前だったはずです。つんくプロデューサーからも、ちやほやされるポジションへは行くなと言われていたようですが、外部の立場であるナンバーワン芸人からも同様の意見を得たことで、だいぶ自分の立ち位置が客観的に見えたんじゃないでしょうか。石橋の絡みを最初からきっちり受けられたのも、自分の中で方向性が固まっていたおかげかなと思ったりします。
もっとも、あのキャラは娘というアイドル・グループの中での差異化であり、相対論の上で引き立つものだったので、娘卒業後の活動にはまったく生かせませんでした。
矢口が、かなり強引に自分を芸人の領域へ持っていこうとしていますが、彼女にそのセンスが充分に備わっているかどうかは別として、「自分の居場所を確保する能力」はかなり高いといっていい。ある意味、矢口は容れ物を先につくってから中身を考えるタイプなのかもしれませんね。
対称的に、保田はその点、居場所を見つける能力が欠けていると言わざるを得ません。だからダメというのではなく、要は資質の問題で、つくるんだったらまず先に中身だろうと、堅実に考える人なのだと思います。
そういうタイプの需要もありますので、保田なりのペースでやっていってくれればと。
ラジオなんか向いていると思いますけどね。相手の話を聞いて、的外れでなく、しかも一捻りした答えを返す会話力はあるんで。ときどきトンチンカンなご愛敬もできるし、みたいな。