26時間


26時間テレビ、長々とつきあった……と思ったけど、よく考えたらトータルで4時間くらいかなあ、見たのは。うちはヨメの在宅中は、真剣に見てようと見てなかろうと、ほぼ常時テレビつけっぱなしという地球環境の敵みたいな家庭なのに(だから、かもしれないが)、長時間同じ番組を見続けるのは飽きちゃってできないんです。
それでも、モー娘。の登場部分は2回とも見たよ。いつ出てくるかなんて知らないでの捕獲。なにか匂ったんでしょうね。自分にもまだ「ヲタ魂」が残っているのかもしれません。
鈴鹿8耐の同日に三輪車耐久レースをやらせるなんざ、レース好きの島田紳助らしい洒落ですな。ずいぶん昔、8耐のポスターのキャッチフレーズを書いたことがありますが、実を言うと本番のレースは見たことがありません。行きたいならチケットあげるよとクライアントに言ってもらったのに、「いや、せっかくですが、ちょっと」と断っちゃったりして。8耐も当初は12時間だったり4時間でやってみたり、いろいろ試行錯誤したんだそうです。
そういえば、広島アクターズスクールのまなみのりさは完走してメジャーレーベルとの契約ができたらしいですね。



でも、ヘキサゴンって妙な番組だよなあ。
里田があたかも心のふるさとを慕うがごとく「いちばん落ち着く場所」と公言し、矢口が「本当のファミリーになりたい」と12時間三輪車を漕ぐ。水野裕子もそんなようなことを言ってましたよね。
出演タレントに、そこまで求心力を感じさせるヘキサゴン・ファミリー。何にいちばん近いかと考えれば、思いつくのは学校のクラブ活動かサークルかなあ。昭和の高度成長期の企業にも、こんな雰囲気があったかも。運命共同体としての結束力は、強制ではないだけにむしろ強さを増すのかもしれない。ガッタスも似たような感じの組織だよね。
青春ドラマさながらの青臭さだけど、こういうのそんなに嫌いではないです。