生まれ出る悩み


ミコトマネキン』は盛況のうちに幕を閉じたようですが、一日3回公演って、芝居でそんなのありなんでしょうか。現実にやったんだから、ありもなしもないけれど、ぼくなんか一日に3本打ち合わせが続くとヘトヘトになる。芸能人の体力集中力って並大抵ではないな。
保田のブログに、「ハロプロ卒業後初の芝居」とあって、なるほどそういう位置づけで取り組んでいたのかと気づかされましたが、ゴールデンウィークにかかった上演期間が、何とも恨めしい。毎年、なんだかんだ忙しいから、どうせ今年もと思ってチケットを取りませんでしたけれど、そして案の定、休み明けにアップよろしく的なスケジュールが重なった。
人が休んでいるときに働くから、ぼくのような自営業は食べていけるとはいえ、年中無休で仕事だけしている生活は、仕事の質の低下という形でしっぺ返しが来る。
ぼくのような仕事は、セクションとしては「クリエイティブ」と呼ばれているが、実際にはさほど創造的なものではなく、「アイデアアセンブリー」と言った方が正しい。つくるのではなく、組み立てなのだ。組み立てるには、部材となるものをインプットしなければならない。それは映画や舞台を見たり、絵画展デザイン展へ行ったり、人に会って話をしたりでもいい、とにかく脳を、仕事とは別種の刺激で活性化しないと蓄積されない。
閉じこもって仕事ばっかりしてると、あっという間にスッカラカンになる。はっきり言って、搾り滓だけです、いまのワタシから生まれるものは。


急に思い出したが、ガッタススルガ銀行主催の大会に出るらしいですな。
しばらくなりをひそめていたと思ったら…。しかしメンバーは是永、菅原、永井といったところが中心になるのだろうな。その方が得点力はアップしそうだが。練習している気配ゼロの里田や藤本に出場を期待するのは難しいでしょう。
でも岡井ちゃんが出るんなら、ぼくはそれでいいや。