別れもあれば出会いもある

とうとう月イチ更新のペースになってしまった。
書くことがない時はムリに書かないスタンスがよくないのかな。ネタを絞り出す努力をしない習慣になってるから、書きたいことがなかなか思いつけず、思いついても書き上げるまでに日数がかかる。


そういえばエルダー組がハロプロを卒業したんですな。
ぼくはそもそもファンクラブ(本来のハロプロ)に入ってないし、興味の対象がモー娘。とか保田とか、「個」に向いていて、彼女たちがたまたまハロプロだっただけであり、ハロプロなら全部好きというわけではないから、卒業に関しては、とくに感慨はありません。
そのあたりの心理は、阪神タイガースの所属であっても「こいついらねー。トレードされちゃえばいいのに」と思う選手がいるのとは真逆だな。阪神の場合は、まず阪神という団体ありきで、その勝利に貢献しない選手は応援する気になれない。また、他チームの嫌いな選手でも、阪神に入団して活躍してくれれば心から応援する。たとえば金本なんかそうで、広島時代は本当に嫌な選手だったが、阪神にFA移籍すると知った瞬間、大喜びした。


藤本の婚約は、結婚より妊娠が先なのがスタンダードみたいな、いまどきの芸能人にしては、ずいぶん真っ当な手順を踏んだなあと、まずそれを思った。
その点は好感を抱きました。
2年つきあって決めたわけだから、勢いだけとか、一時の気の迷いということもないのだろう。「こいつといっしょに暮らして幸せになれるか」を真剣に考えた末の決心だと思う。
最初は、言っちゃ悪いが「なんであんな三流芸人なんかと」と思っていた。相方は見るからにしたたかそうで、世渡りがうまそうなのに比べて、庄司はどうも頼りなく、芸人としての将来性も品川の胸三寸という感じで、もしコンビ別れでもしたらアウトだろ、と。
しかし、ここのところの庄司は意外におもしろくなってきていた。私生活面での充実がいい影響をもたらしているのだろう。だとすると、藤本は理想のパートナーということになる。
見るからにシンプルな性格で人柄はよさそうな男なんで、芸人としては大成はしなさそうだろうけれど、周囲に愛されて生き残っていく可能性は充分にありそうだ。
後年、「藤本はいい伴侶に恵まれた」と多くの人に讃えられる時が来るように祈ります。