魂の食べ物

シウマイ弁当自慢をする矢口のブログを読む。なんつーこともない日常報告ですが、ぼく的には軽い衝撃というか、感慨というか、目を啓かされる思いでした。
というのは、うちのヨメも横浜出身で、崎陽軒シウマイ弁当が大好物。「浜っ子のソウル・フードだ」と言い切りさえするわけですよ。千葉県人であるぼくにはそれが理解不能。もとより、万葉軒のほうが旨いなどと言い張る気もない。
横浜には、ほかにもアリアケのハーバーとか、ウチキパンとか、泉平のいなり寿司とか、馬車道十番館のビスカウトとか、いろいろ名物があるじゃないですか。
なんでよりによってシウマイなのか、と。不思議でならなかったのですが、矢口のブログで少し納得した。どうやら崎陽軒にものすごく愛着を持つのが、横浜人のたしなみのようです。
うーむ。「千葉の味」ってなんだろうな。やっぱり落花生は一つあるね。これ、中国産なんかとは全然違うからね。エグ味シブ味はいっさいない。歯ごたえもちょうどいいのだ。あと有名なのはビワや梨、銚子沖のサンマ、九十九里イワシのゴマ漬け……どれも農産物海産物だな。第一次産業的なものが千葉の味なのか。
まあ、おいしいけどね。