保田圭/矢口真里カジュアルディナーショー一般発売のお知らせ

おっっ!? と身を乗り出したものの、会場は大阪でんがな。遠いっす。
まー、仮に東京であっても、行けない公算が高いな。スケジュール的にというより、最近、つくづくわかったんですが、小さいイレモノでのディナーショーとかって、行くのが恥ずかしい。中高年だもん。3,000人のなかだったら、オヤジが混ざっていても溶け込んでしまえるが、100人のなかではオヤジ1人は浮く可能性が少なからずある。しかもディナーショーだろ。歌手がテーブルの合間を練り歩いたりするわけだろ。「あ? なんか変なオヤジが来てんだけど」などとウザがられるのはねえ。いや、歌手にそう思われるならまだいい。同じ立場であるファンの人たちから、南蛮夷狄に遭遇した攘夷派の志士のような視線をざくざく突き刺されるのはごめんです。
自意識過剰? 確かにそうかも。ぼくのことなんか誰も気にもとめないとは思います。ぼくの特技は「会議中に存在を消すこと」「仕事関係者に一度で名前を覚えてもらえないこと」ですから。3〜4人の集団の中ですら目立たない男なのだから、100人の中だったら絶対に埋没できる自信があります。
でも、存在が認知される可能性がゼロでない限り、そこへ赴くのは避けたいの。暗い劇場の片隅とか、アリーナの2階席とかから、陰ながら応援していたいの。乙女心ならぬオヤジ心よ。
わかるかなあ。わっかんねえだろうなあ。
へへいへーい。しゃばでゅびだー。夕焼け小焼けで日が暮れて。おれが昔夕焼けだったころ、妹は小焼けだった。父ちゃんは胸焼けで、母ちゃんは霜焼けだった。いぇーい。
そういえば、年末に保田がまた小劇場系の舞台に出るみたいですね。こういうのはいい。行きたいです。
「保田の芝居を見に行く」というと、ヨメが「へっ」とか失笑するのがむかつくけどね。今度から黙っていこうかな。