単なるメモ書き

無名若手芸人の番組『コンバット』にガッタスが出てきた。育成番組というだけあって、どっちかとゆーとつくり込みはユルいんだけど、何本かに1本はそこそこおもしろいネタがあるので、ときどき見ています。
この手の若手芸人大集合的な番組というと、15年くらい前にやっていた『カボスケ』を思い出すんですよ(ネタ番組ではなかったが)。当時無名だったロンドンブーツの淳とココリコの田中が目立っていた記憶がある。淳の狡猾なキャラ、田中のいじられキャラは、番組の中でも確立しつつあって、こいつら今後出てくるだろうなと思わせるものがありました。
『コンバット』には、そういう予感をいだかせる芸人が、残念ながら見つけられません。俺も年くって、そうとう見る目が鈍ってますけどね。鈍ってるというか、いまの時代に受けそうな芸風がわからない。
小島よしおなんてさ、まあ、ちょっとおもしろいかなとは思うんだけど、持ち時間以内に必ずグダグダになっていって、そこまで含めてネタという人なわけでしょ? それって、別の見方をすれば自己破壊であり、非プロ宣言じゃん。落第芸人アピールをするほうが受けるなんて、そんな状況で、これから出てきそうな芸人なんか、わかるわけないよ。
と言いながら、思い出した。30年前にもいたな、グダグダ芸人が。斉藤清六という、萩本欽一のボーヤ出身の人で、これがまた、出だしからオチまで全部グダグダなのよ。なぜか知らないけれど一時期えらく受けて。俺は子ども心に「許せない」と思っていたけど。
それはともかく、是永の妹分・武藤ちゃんって、テレビで表情の動きが見えると意外にかわいいな。意外になどといったら失礼か。ごめん。