娘たちにも幸を

あ、しまった。昨日せっかく渋谷へ打ち合わせに出かけたのに、モーニング娘。の駅貼りポスターを見てくるのを忘れた。
電飾看板と違ってポスターはサイクル早いから、実物を確認できるかどうかわからないけど、画像で見た限りでは、ちょっと資生堂TSUBAKIっぽいクリエイティブワークだなと思った。スタイリッシュではあるよね。
でも、訴求物である楽曲へ素直に落とし込めているのかなー。曲も聞いたけど、広告のトーン&マナーと合ってない気がしました。
消費者とのコミュニケーションポイントで伝達されるイメージを変えようとしているのは、いいと思う。実際、モーニング娘。自体も変化しているわけだから。だけど、新曲『女に 幸あれ』は、ぼくの耳には従来のモーニング娘の路線そのままにしか聞こえないんだよな。
商品企画と、販促部門の足並みがそろっていないと、外ッ面だけ目新しくしただけの尻すぼみ商品と受け取られてしまいかねない。もし、変えようとするのであれば、中身から変えようよ。
なんだか、最近は人心を捉えそうな力の入った佳曲を娘以外のユニットへ回しているような気がしてならないんだわ。