アマチュア・シンキング

アジアカップのサッカーを見ている。
経験豊かな監督による指導のもと、守備意識が高く、ボールがないところでも動ける組織的なサッカーができるようになってきたなあ、という嬉しさと、あいかわらずボールを大事にしすぎて、なかなかシュートを打たんよなあ、という苛立たしさと、両方を感じます。
ガッタスの藤本みたいに、前を向いたらとりあえずシュートみたいな、入りそうな気配すらないシュートをめったやたらに打ちまくるのも、ちょっとどうかとは思うが、日本代表はあの精神を少し見習ってもいいんじゃないか、とも思ったりする。こうゆうの、典型的な素人考えってやつなんだろうけどね。


里田がお台場のイベントを途中退席するほど忙しいわけですが。
去年はひと夏まるまるフットサル漬け同然だったことを考えると、まさに隔世の感がある。
それは大いにけっこうな話なんですが、どの番組に出てもクイズをやらされているのが最近気になってきた。
この調子では早晩飽きられてしまう。里田にも、求められていることに応えようと演じているような気配が見えるときがある。「装った顔」が視聴者に見抜かれる可能性がどれほどあるのかわからないが、なんだやっぱり馬鹿のフリをしていたのかとお茶の間を白けさせてしまうとしたら少々印象悪いね。
困ったな。余計なお世話だけどな。「もうクイズはやりたくないです」などと言える立場ではないし、といって、いつまでもバカを晒すだけで生き残っていけるほどテレビ界は甘くないと思う。
スザンヌ木下優樹菜と結成した企画ユニットはちょっとおもしろそうだけどねー。人柄はめちゃくちゃよさそうな3人だから、好感度も得られそうだし。
ただ、やっぱり馬鹿だけを売り物にやっていくのはつらい。そろそろ本当のストロングポイントを見つけたいよね。あとレギュラーもね。あの気取りのないキャラクターは女性にも受け入れられそうだから、いったん機に乗ずれば、ポジションをつかめると思うんだが、まあこれも、素人考えかな。