仕事より母になることを選んだ人

飯田さんは「燃え尽き症候群」だったのではないか。
モーニング娘。でやりたいことをおおかたやり尽くしちゃったに違いない。
今後やってみたい夢があったのかどうか、とまで言ったら失礼かもしれないけど、仕事に対するモチベーションは高くはなかったんじゃないのかなあ。
ソロ活動が極端なほど控え目だったのは、本人の意志なのか事務所の無策ゆえなのか、本当のところは何一つわからないが、適齢期の女性が「子ども生んじゃおうかな」という発想にたどり着くのは、仕事より子育てのほうが魅力的だからだという面がないとはいえないと思う。
結婚・出産に関しては、基本、おめでたいことですから、それについては咎め立てする気は毛頭ありません。喜ばしい。
でも、若いタレントが仕事より一時的にでも家庭に入ることを選ぶと聞けば、一抹の寂しさを感じることも事実です。ハロプロは、誰にでも将来の夢を持たせてやれる場所ではないんだな、当たり前だが。
グループを辞めてもやっていける人と、そうでない人がいて、長く続けていける一握りの人と、いつの間にか消えてしまう大勢の人を無限に再生産していくのが芸能界というところだ。なんちって。わかったようなことをほざいてますが、芸能界の内情のことはほとんど知りません。



(追記)


↑を書いたあとで考えたんだが、こういうのは男の発想なのかな。
出産は仕事とは並列で比べられない別次元のことかも。