弱くってもいいじゃない

なんですか、スフィアリーグの感謝祭が開催されたとのことで。
ガッタス抜きでやったところに意味がありますね。やっぱ、各チーム最大の課題はファン層の拡大でしょう。レポートを読ませていただくと、来場者との交流を図ったり、エンターテインメント性を重視した構成になっていたらしい。芸能人のリーグを続けていくうえで、ショーアップして見せるっつう方向性はありだよな。
スフィアリーグ、今シーズンのスケジュールがいまだに未定ですけどね。
勝負にこだわるあまり、いわゆる傭兵に頼ったチームづくりをするところも出てきてしまうなど、議論すべき問題もありますが、これだけチーム数があるなら、いろんなチームカラーがあっていいとも思うよ。補強しないチーム、するチーム。積極的に新陳代謝するチーム、しないチーム。それぞれ方針が違って然るべき(いちおう芸能人リーグである以上、傭兵を雇い入れるにしてもせめてタレント候補であってほしいとは思うが)。
そして、リーグ全体のしくみとして、さまざまな性格のチームを受容できるような制度にしないといけないのではないか。たとえば、トップとリザーブを分けて、強くないとダメみたいな形式を採り入れるのは、芸能人のリーグにはそぐわないのかなあ。上位と下位と、扱いの差をつけたらいかんのだよ、きっと。メンバー構成の事情で、強化が思うように進められないチームだってあるだろうしさ。それでもやりたいというのだから、「いいけど、強くならないとテレビにも映らないよ」では厳しすぎる。弱いのに目立ってるとか、弱いけど上玉ぞろいだハァハァとか、見る側に対しても、そういう目の付け所をつくってほしいです。