あさみとみうな

がーん。


カン娘を抜けるというだけではなく、芸能界も辞めてしまうんですね……
いま仕事がおもしろくなってきたところじゃないかと言いたいですが、タレント活動よりもやりたいことがあるのならば、それは、やるべきだと思う。自分に正直に生きることは大事です。
しかしガッタスにとっては痛いなんてもんじゃないだろう。存亡の危機ですよ。


ぼくがガッタスでいちばん好きな選手は、あさみです。本物のアスリートのような機敏さ、とくにボールを味方にスッと預けるや、たちまちトップスピードで相手守備の裏へ抜けていく動きのメリハリ。ものすごく可能性を感じさせる選手でした。
みうなインサイドキックも美しいと思っていました。大会のたびに新しい技を覚えてくるのも楽しみでした。
それが来年はもう見られなくなってしまうんですねえ。スフィアのファイナルがいきなりふたりのラストゲームともなってしまうなんて、ファンにとっては悲しいよなあ。


「選手」という言い方をしましたが、あさみもみうなも、フットサルはあくまで“芸能のお仕事”の一部です。いくら本人たちに仕事の意識が薄く、趣味としてのめり込んでいたとしても、フットサルの専業プレーヤーではありません。「カン娘は辞めても、ハロプロには残ってガッタスを続けてくれればいいのに」と思いましたけれど、考えてみれば、フットサルをやるために芸能界に残るというのも、おかしな話なわけです。
あさみには、動物に関わる仕事に就きたい夢があるなら、それに対してとやかくいうつもりはありませんし、ぜひとも実現させてほしい(それにしても、珍しく具体的に次の進路について言及しましたね)。
みうなは何をやりたいのかいっさい明言がなく、ヒントさえありませんが、とにかくがんばれ、ですかね。


しかし、惜しいよなあ。実に惜しい。
ぼくはカン娘って、地味ながらも長くやっていけるユニットじゃないかと考えていたんですよね。3人とも、渋好みの視聴者やおじさんに好かれそうなキャラクターだし、ラジオでの3人のやり取りは贔屓目でなく、フツーにおもしろかったよ。
いままでずっと地味だったんだから、これからも地味で、テレビにあんまり出なくても、ラジオをやったり、地方のイベントに呼ばれたり、年に1〜2回ライブハウスでコンサートできればいいじゃん、みたいなことではダメなんですかね。


いやあ、マジでガックリくるニュースでした。