ぞくぞくさせてね

スフィアリーグはしばらくブランクが空き、第5ラウンドは8月になるとか。
その間、カップ戦などがおこなわれるようですが、紺野の引退試合なんかもどこかであるんでしょうかね。


ガッタスが総合優勝を獲得するには、チーム・ドリームを倒していかなければなりません。
直接対決でなくても、残り2大会それぞれ2ポイント以上ドリームを上回るリザルトであれば逆転可能ですが、ドラマがないとおもしろくない。最終戦のトーナメント決勝は、勝ったほうがチャンピオンという、ぞくぞくするようなシチュエーションにしてほしいですね。


先日の決勝戦を振り返ると、「見て楽しいこと」と、「勝つこと」の両立はなかなか難しいもんだなあと思います。
ピッチに出てきた顔ぶれを一瞥しただけで、点取る気満々とわかるじゃないですか。これは撃ち合いに持ち込むつもりだと気づき、見る側はわくわくする。ただ、実際に試合が始まったら、思惑が空回りしちゃったというわけです。
ガッタスは攻めているのに点が入らず、ドリームはロングボール1本、ドリブル1発のチャンスを生かし得点を積み重ねていく。もちろんガッタスが前がかりになっているから、ドリームのカウンターが有効に機能したのでしょうけれど、「してやられた」とはこのことだと思いたくなるくらい、とことん、してやられました。
しかし、おもしろいゲームでした。
スコアこそ一方的にはなりましたが、いろんなパターンを使って守備をこじ開けようとするガッタスの攻撃は見応えがあった。充分に楽しめましたけど、できれば勝ってほしいわけで。最終的には、やはりシュート力ですかねえ。フリーの状態でないと慌ててしまうのか、蹴る瞬間の姿勢が腰高。だから強いシュートが飛ばない。まあ、サッカー日本代表のFWでさえ、3試合に1点入れるのがやっとという人がいますから、スフィアリーグの選手にシュートの確実性を要求するのは酷かもしんない。とりあえず、チームメートに是永といういいお手本がいるので、見習ってもらってですね。ただ、あのスライディングは真似しないほうがいいと思いますけど。あれって反則だよねホントは?