気づいたこととか、後悔とか

正月のエルダークラブ公演(@中野サンプラザ)を見に行った際、入場口でもらったフライヤーか何かで、月末には横浜アリーナハロープロジェクトの公演(この土日でやってるやつです)があることを知った私です。横浜アリーナなら場所的に“準"地元というか、隣町というか、わが家からすぐ近くなのでした。
「なんだ、迂闊だったな。そっちにすりゃよかった」
いろいろ事情があって、そうたびたびはライブへ行けない身の上。仮にあらかじめツアー全体のスケジュールを把握していたとしても、両方いくのが難しいからには、どっちか1本に絞らざるを得ず、となると、やはり比較的時間を空けやすい正月明け直後であるエルダークラブのほうを選んだに違いありませんが……しかし……。
セットリストを伝え聞いたいまとなっては、間違った判断だったなあと悔やまざるをえません。ちっ。今後のハロプロの公演には、何らかのサプライズ企画が用意されていると考えといたほうがいいみたいだ。



何気なく『Sals4』の奥付のスタッフリストを眺めていて、あることに気づきました。原稿を書いてるライターが、たった一人なんですね。これ、ガッタス・サポーターの皆さんはご存じのことなんでしょうか。ぼくはびっくりしたんですが。
このライターさんは、Salsのホームページで「Ryo'sダイアリー『本日も陽当たりRyo好!』」を執筆している方だと思います。約半年に1冊のペースで出るムックを一人で書くのはけっこう大変な作業では。写真がメインで、文字びっしりという構成ではないから何とかなるんであろうとはいえ、いやいや、お疲れ様です。
ぼくはムック本の経験はないが、実用書の類なら何冊かまとめたことがあります。毎回死ぬほど苦労しました。極めつけはパーティのスピーチ例文集。100本前後のショート・ドラマを書くに等しい仕事となり、正直、ぼくの手に余った。気軽に引き受けたことを後悔したばかりでなく、関係者各位に不安を与えたり、迷惑をかけたり、マジ泣きしそうなほど辛かった。もっとも、最後には居直って「できないもんはできない。もっと時間くれ」と恥も外聞もない要求を出してましたが。
それはともかく、このRyoさんとやら、ガッタスを立ち上げ期から見守ってきたからか、行間からメンバーたちへの深い愛情が滲み出ていますよね。
誉めるばかりでなく、もう少し辛口の視点もあっていい気もしますが、アイドルのフットサル・チームを追うという(より応援する)編集テーマの性質上、それは難しいのかな。