各方面動き始めた

Carezza」の読みって、「カレッザ」ではなく「カレッツァ」ですよね。地上波のフジテレビで、日曜深夜に放送したフットサル特番は、ナレーターがカレッザカレッザ言ってて、激しく気になりました。ぼくなんかには固有名詞の読み方書き方には、神経質なくらい注意するのが当たり前だという感覚があるのですが、テレビ局は違うのかね。
それはともかく、スフィアリーグの立ち上げ告知はテレビ・雑誌などが連動したメディアミックスで一気に攻勢をかけた雰囲気。ま、実は雑誌のほうは詳細未確認なんですけど、ユニホーム姿の吉澤ひとみを表1に使用した『フットサルマガジン・ピヴォ!』を書店で見かけたので、たぶんこれもスフィアリーグ絡みのタイアップであろうと勝手に想像。ちゃんと目を通してから書かないと恥かくかな。野田社長と袴田君の対談企画が載っているそうだから間違ってはいないと思う。おもしろそうだから、読めたら読もうっと。
この状況に対して感じるのは、サッカー協会や関係企業の本気度はそれなりに高そうだということ。スフィアリーグ関連のビジネスは、ぼくたちが考えている以上にでかい市場になるかもしれない。今後の成長次第で、さらにあっと驚くようなインセンティブを仕掛けてくる可能性もある。


試合の模様をダイジェストで見ただけで感想を述べるのもなんなんですが、小島くるみはやっぱり格が違う上手さだな。フィジカルが完全にサッカー選手だもん。是永美記は周りの生かし方が上手い。球離れが早くて、相手が受けやすい場所にやさしいパスを出せる。
チーム全体としては、カレッツァ対チャクチャクのゲームがいちばん“サッカーっぽい”感じがします。この2チームとガッタスを加えたトップコンテンダーは、ボールの回り方がリズミカルで速い。その点については、他のチームに対してまだ大きなアドバンテージがあると思う。
ただ、チャクチャクは主力だった小由里と、キャプテンの岩田ゆりがチームから離脱したとのこと。まだ上手いメンバーは残っているので大幅な戦力ダウンにはならないと思うが、痛いっちゃあ痛いね。
あと、スフィアリーグの公式サイトを見て知ったが、ファンタジスタの監督が大竹奈美に替わってる! 最近では奇矯な発言でテレビを賑わせていますが、かつて読売や日本代表で大活躍した人です。神戸の三浦淳宏は義理の兄(弟か?)ですね。関係ないけど、うちの近所にあったアツ選手がオーナーを務める店(経営者はアツの実兄)の看板が、別名で掛け変わっているのを昨日発見した。どうしたんだろう。商売自体は依然として焼肉店のままなんですけど、単なる店名変更なのか、居抜きで資本が入れ替わったのか。


さて、保田ヲタサイトのハシクレとして、保田の舞台出演が決まったことを喜ばないわけにはいきません。
来年3月、日生劇場(と大阪松竹座)。シェイクスピア原作のコメディ『夏の夜の夢』です。
プロデュースは劇団「花組芝居」の役者兼演出家、加納幸和。脚本は「双数姉妹」の小池竹見。ええっと、お二方ともまったく存じ上げません。そもそも、滅多にお芝居を見に行くことがない男ですから、その方面の事情に暗いのは隠しようもない事実なのですが、カルチャー系の話題を語れない文案家って、それがダメだという評価にはならないとしても、引き出しが少ないと見られてもしかたがないよなあ。今さら反省しても遅いけれども。
ともあれ、是が非でもチケットを入手しなくては。競争率高そうだなあ。楽しみにするのは、チケットを取れてからにしよう。