たからもの

FM横浜、11月のヘヴィローテーション曲に『たからもの』が入っています。
USENがやってる「パソコンテレビ・Gyao」配信による、安倍なつみ主演ドラマの主題歌ですな。このドラマ、見てみたんですけど、なっちの役は得意?の幸薄い女性。暗いというか、もの悲しいというか、やるせないムードが全編に流れている小品です。皆さんはご覧になりましたか。
起伏の乏しい、地味なドラマですが、プロットを分析してみると、意外に(と言ったら失礼だが)物語そのものはよくできていると思います。ネタバラシはしたくないので曖昧にしておきますが、あるキーワードがクライマックスで180度違う意味に変わるところなど、きれいにまとめたなあと感じ入りました。
脚本はTBSで「花より男子」を共同執筆している荒井修子。プロデュースはなんと貴島誠一郎です。
テーマ曲『たからもの』も、懐かしいわらべうたのような趣があり、悪くないと思います。


ところで、11月5日のエントリで、

ハロプロにおいて、もっとも力のあるコンテンツは「ライブ」なんだ、と。生で見てほしい、ライブパフォーマンスを中心にビジネスを回していくんだというスタンスを、以前よりもはっきり打ち出した、というふうに思ったんですけどね。

と書いたんですが、もともとアップフロントはコンサートというビジネスコンテンツで効率的に収益を上げることができるシステムを作り上げている事務所だという事実を、最近、某所で知りました。
昔からライブイベント重視の会社だったってワケね。なるほど、そういうことでしたか。