保田関西、矢口ハウス

保田のテレビ出演歴が、関西ローカル番組に偏向しているのは、関西人が保田のような派手な顔立ちを好むからだ……という説を立てようとして、その論の根拠の薄さに気づいた。なにより、ぼく自身が関西人ではない。生地は三重県だが、DNAは塩基組成のレベルまで東日本人です。ウェルチのジュースのごとく濃い関東風味です。

8日は『やぐちひとり』の前に『「ぷっ」すま矢口真里ゲストの巻、を鑑賞。総合住宅展示場で宝探ししてました。
話はそれますけど、“総展”のモデルハウスって、これ以上ないくらい豪華につくっているので再現性に乏しく、自分の敷地に建てたとき、思っていたのとあまりの違いにがっかり、ということが少なくありません。建ぺい率を気にしないでいいくらい広大な土地をお持ちなら話は別ですが、モデルハウス見学はカタログ集め目的とかくらいに割り切ったほうがいいです。敷地の条件以上の大きさの家は建てられないし、予算にも限りがある。そのなかで、どんな家をつくってくれるのか、営業や設計担当の話をしっかり聞くことですな。あるいは展示場なんか行かないで、自分で建築家を探して頼むという手もあります。「新しい家でこんな暮らし方がしたいんだ」というライフスタイルのイメージを具体的に持っている人は、そのほうが楽しく家づくりができるかもしれない。


宝探しの場となった家の一つ、ミサワホームの住まいは「蔵」がおもしろいですね。
あれ、天上高が1.4m以下、広さが設置階の2分の1以下なら容積率に算入されない空間なんで、収納をでかくすると居住スペースが狭くなるジレンマが解決できるんですよ。天井が低いから居室にカウントされないんですけど、矢口の身長だったらぎりぎり生活できそうだな。
もうひとりのゲストは国生さゆり。この人、いま思えばオヤジギャルのはしりみたいなキャラクターですよね。おニャン子のときからなぜ人気があるのかちっとも理解できなかったのですけど、最近のバラエティでの重宝のされ方を見ていると、スタッフに好かれるタイプの、頭のいい人なんだろうなと、何となく思う。
ところで、『恋愛レボリューション21』って、おニャン子の『セーラー服を脱がさないで』に当たる曲、つまり代表曲という位置づけになるのでしょうか。『LOVEマシーン』ではなくこっちという理由はなんだろう。いや、それで別に構わないんだけど、なんでだろうなーと、ふと思ったもんで。