矢口、ときどき保田

あ、矢口真里の出た『トリビアの泉』を見るの忘れた。来週かと思ってました。また出てくんないかな。くんないかなって熱心な視聴者ぶったお願い口調だけど、おいら『トリビアの泉』っていまの時間帯に移ってから一回も見てねえや!
しかしソロになった矢口がこうやってテレビに出演する機会を与えてもらっているのは心からよかったと言ってあげたいのですが、心配なのは歌。保田みたいに2年以上も蚊帳の外におかれるんじゃないだろうな。
矢口は音程が正確だし、ハーモニーをつけるのも上手いから、ソロでもいいしユニットでもいい、何らかの形で歌を歌っていてほしいと思う。それは保田に対してもずっと同じ思いでした。保田はプリプリピンクで公式デビューっつうか、オリジナル曲が与えられたから、わずかではあるけれども溜飲を下げられたからまだいい。とはいえ、パーマネントなユニットとしての活動ではないのが、すっげー不満ではありますけど。
矢口の場合は、もしかしたら例の恋愛騒動に対する制裁措置で、まともな歌手活動をさせてもらえないんじゃないかと不安に思っています。ファンクラブ会員向けイベントのステージには立つようですから、まったく歌わせてもらえないわけではなさそうですが……。
だけど今後の行く末がどうあれ、矢口がモーニング娘。を辞めたのは、彼女自身のために正しかったと、それでもぼくは信じます。

愛のエプロン
保田初出場。上品な味付けのサバ味噌煮と、具材が生の豚汁を披露。ま、あんなもんでしょ。
初めてご覧になった方のために説明いたしますと、あの番組は、いかに料理を不味くつくり、ジャッジ役の男性ゲストを辟易させるかがキモ。だから失敗してナンボなのです。もちろん、上手につくれるならそれに越したことはないけどね。
ただ、保田について「この人は何者?」を説明する際、いまだにモーニング娘。のビデオが使われるんだなあ。世に問えるほどの実績がない保田に対して向けられる世間の目は、ハロプロの有象無象のひとりでしかない現実が哀しい。
ぽつりぽつりバラエティに出ている程度じゃダメだっつうことか。早く「保田圭といえば○○」の○○の部分を埋められる日がくるといいよね。