本音とタテマエ、押し出して本音の勝ち

SAYAKAという音の名前を持つ女の子は自立心が強いのでしょうか。「ギタリスト好き」という見方もできそうですが。

保田がユニットで歌デビューするんで、できればそれを生で見たいな、と考えております。チャンスは、夏のハロプロのコンサートですかね。

ぼくは保田のお台場のコンサートと日生劇場の芝居を除いて、モーニング娘。をはじめとするハロプロアイドルのコンサートは、まったくの無縁。一度も見に行ったことがありません。
それは、早い話が「やせ我慢していた」だけなんですよ。そこまでハマりたくない、深入りしたくない、一歩引いた大人の視線でさらりと眺めていたい、という気持ちがありまして。でも、そういう発想が湧くということは、裏を返せば「本当は見に行きたい」だった、ってこと。
もともとは、ライブが激しく好きというタイプの人間ではありません。実際、外タレ日本人問わず、コンサートと呼ばれる場所には数えるほどしか行ってないのです。だって、ほら、でかいハコの場合よほどの良席でもない限り、結局場内のモニターを見上げるしかなかったりするじゃないですか。それなら家でレコード聴いてたほうがいいや、みたいな。
小さいハコだと、チケットを取ること自体ものすごいエネルギーを消耗する。というのは、昔はですね、プレイガイドの窓口に並ぶ以外、入手方法がなかったんですよ(多少の誇張あり)。うえー、めんどくせー、だったらいいや、パス、パス。という感じ。もうね、面倒なことや、努力とかが、大嫌いですから、アタシ。
チケットぴあが誕生してだいぶラクになりましたが、それでも販売開始時刻から何時間も電話にかじりついてリダイアルしまくるなんてさ、そんな暇じゃねーよ、ていう話ですよ。
ほんと、ライブとか芝居へ出かけることを積極的に考えるようになったのはつい最近、インターネットでチケットが取れるようになってから。「e+」のプレオーダー、「電子チケぴ」のプレリザーブといったしくみは、ぼくみたいなナマケモノにぴったりなシステムだと、心から思いますね。

というわけで、ハロプロのコンサート、行っちゃおうかなんて気軽に思い立つこともできる昨今なわけですが。
単純に、やっぱり保田の出るステージは見たいのです。
考えてみれば、深入りしたくないなんて禁則、「はてな」でテキストを書き始めた瞬間からほとんど交通標語なみにタテマエ化してましたよ。