ある日の出来事

前回のエントリでも「これからの保田に関するファンとしての希望もしくは夢」をテーマにして書きましたけれど、書くたびに何かを書き忘れているような気になるし、書くほどに的を外していく感じがします。もともと思いつきだけでテキトーに書いている自己満足オンリーの文章だから、間が抜けてても的外れでもいいと割り切ってはいるものの、テキトーならテキトーで、読んで面白いものにしなくてはなりませんな。まだまだ修行が足りないようです。

先日、近所に住む知人夫妻が初めてわが家に遊びに来ました。リビングボードのCDラックにしげしげと顔を近づけた奥さんが「あっ。モー娘。がある!」。
なんでも、市井紗耶香がやめる前までモーニング娘。のファンだったのだそうです。
身近で初めてヲタ談義ができそうな相手との記念すべき出会いだったのかもしれませんが、ディープな内容の熱弁を振るうには機が熟してないと、とっさの判断で自粛しておきました。なにしろ、まだ知り合ったばかりの人たちなのでね。「あの家のご主人キショい」などと引かれてもつまりません。
実際、ファンとはいってもさほど熱心ではなかったみたいで、「これは……初期の頃? これは『プッチモニ』? へえ、アルバム出してるんだ」と物珍しそうにCDを眺めていましたから、自粛しておいたのは正解でした。
この奥さん、元ミュージシャンだったとか。もう少し親しくなったら、プロ経験のある人としての視線からモーニング娘。の音楽性がどう見えていたのか、ぜひうかがってみたいものです。