矢口真里のつくり方

ひさしぶりに『やぐちひとり』について書きます。
ここ数週、コインでおはじきやったりゲームをやったり、淡白というか地味というか、華やぎに欠ける番組内容になっていて、感想なんかなにも浮かばなかった。今週のマッチ棒パズルもちょっとどうなんだろ。だいたい、清春を呼んでおいてのあの展開は、違うでしょう。
ニコラス・ケイジにインタビューしに行った回あたりでは、「乗ってつくってるな」という雰囲気が伝わってきていました。時間枠拡大とか、早い時間帯への移動とかもありえると思えたんですけど、インタビューでの矢口の「かわいらしさ」が、方向性を過たせるようなドアを開けてしまったのかな、という気もします。矢口のかわいらしさありき、だけの番組になるのはまずいと思う。いい意味で、苛めてほしいんですが。スタッフはもう少し足を使ってネタを考えてほしい。ショボい企画にバカバカしさといかがわしさをいい塩梅に溶け合わせた鍋に、矢口をまるのまま放り込めばよいのです。
そういえば、鰻屋の会報に川柳を投稿しようという企画はどうなったのかな。