イヴですが、それとはまったく関係ない話題

保田圭と行くバスツアー
行きません。行けるわけねえだろ。ていうより、ファンクラブさえ入ってない。40歳以上限定とかだったら、申し込もうかどうしようか、2日くらい悩むかもしれませんが、バスに乗ったらオヤジばっかりなんちゅうツアー、キショいです。保田は泣いて嫌がるかも(あるいは大笑いが止まらなくなるか、どっちか)。

21日の『やぐちひとりスペシャル』について書くのを忘れてました(忘れてても地球上の誰ひとりとして困らないのですが)。
いや、これはなかなかすばらしかったんではないですか。拡大版はややもすると冗長になったり、企画を盛りだくさんにしすぎて収拾がつかなくなったり、拡大版といいつつ実は出演者を休ませるためかと思わせるような単なる総集編で肩透かしされたりする場合がありますよね。しかしこの日の『やぐちひとり』に関しては、いつもの延長で、ちょっと趣向を変えて、という、あんまり特別なことをしようとしない力の抜け加減がいい具合に奏功していたと思います。
矢口はインプロビゼーションで歌う羽目に陥っても、嫌よ嫌よと言いながら、とりあえずちゃんとやろうとするのがエライ。もっとも、即興詩のほうは「学校で」という意表をつく出だしに期待感を持たせましたが、「わたしは」と続けたことで作文調になってしまい、あとは尻すぼみのへろへろ。ただ、お題からイメージを膨らまそうとしていた様子はうかがえました。
この番組がヲタ以外の人にもけっこう見てもらえているらしいのは、矢口の圧倒的な明るさに依るところが大きいですね。これをきっかけとして、矢口の仕事に新しい境地が拓けるとよいのですが。