いらぬお世話

フジテレビ報道局の解説委員「和田圭」が画面に登場するたびに、保田圭を思い出してニヤニヤしてしまう私って気持ち悪いですか。千葉県好きですか。

楽天の応援歌(球団歌はまた別につくるんだそうです)、朝のワイドショーでサワリだけ聞きましたが、キーがマイナーコードのように聞こえたので、ぎょっとしてしまいました。
いや、大学時代、神宮球場へ自分の学校の応援に初めて行ったときの対戦相手が早稲田で、「本家本元のコンバットマーチ」を耳にしたとたん全身に鳥肌が立って膝ががくがくする経験をして以来、応援歌は夏の青空のごとく明るく爽やかにすがすがしく、というイメージが細胞核にまで刷り込まれてしまってるんです(明治のチャンスパターン曲、山本リンダの『狙い撃ち』も死ぬほど聞きましたけどね)。
曲調については、慣れの問題でもあるので、マイナーだろうとメジャーだろうといいんですけど、タイトルにも使われている「マンパワー」というフレーズが、ピンと来ないんですよ、ぼく。マンパワーマンパワー……うーん、口のなかで何度も転がしてみても、どうもピタッとハマらなくて。人の力、人を信じる力、人が成し遂げる力、人を動かす力……そう、キーワードとしては楽天球団に合ってると思うんです。でもそれを「マンパワー」で落としていいのか。もっと、同じ意味で造語っぽい響きの言葉のが新しさが出せるのではないか。何かいい言葉が見つからないか。などという、いらぬお世話をつい焼いてしまいます。