11日の「うたばん」

日米野球でも見ようと思っていたのですが、波田陽区が出ると知って「うたばん」にチャンネルを合わせました。
ギター侍ネタは、「って言うじゃなぁーい」の言い方がポイントなのと、「残念」という本来は不要なフレーズをあえて加えて、キャッチフレーズ化しているのが効果的ですね。ネタ自体は捉え方が浅くてヒネリもないんですが、すっごくおもしろいことを言っているように聞こえます。
しかし華原朋美やドリカムと絡むなかで、一度どこかで聞いたことのあるネタがあったため、少し白けました。早くも手詰まりでしょうか。売れれば売れるほどネタが枯渇する、芸人のパラドックス。テレビは芸人を消耗品扱いしますからね。
モーニング娘。との絡みでは、飯田圭織の卒業を題材に保田を使ったオチ。これは無理やりっぽいですね。番組スタッフからのオーダーかもしれません。アプローチが当たり前すぎて、ちと苦しいです。
モーニング娘。のコーナーでは、10人をパネラーとして2段に並べ、でっかいリーダーとちっちゃいサブリーダーを解答者席へ回してました。
しかしこれ、人数が多いことって、カメラ映りを考えた場合ほとんどメリットありませんな。飯田と矢口を別席にしても、残り10人の固まりはごちゃごちゃしてて見た目がうるさい。タンポポプッチモニミニモニ。が元気だった頃のように、バラ売りする手段を探ったほうがいいんじゃないかと切に思います。