1カ月ぶりの保田

■1カ月ぶりの保田
18日、「クイズ・ヘキサゴン」に2度目の出演。1月に日生劇場で見て以来の保田です。
うちのテレビはノーマル画面をワイド画面に拡大する際、縦横比が1:1ではなく横方向の拡大率がちょっと大きいのですね。だから人物が全員太めに映るとわかってはいても、「保田はやっぱり顔の横幅が広いなー」と思う。典型的な南関東人の輪郭ですね。
だけど顎のラインはスッキリ。舞台期間中のコンディションを維持できている様子です。なんか昔より若く見える。大人っぽい顔立ちの子は、実年齢が追いついてくると逆に見た目がなかなか老け込まない場合があるから、保田もそれかもしれません。20代後半くらいからトクをするようになるタイプですねきっと。これは楽しみだ。

■さくらとおとめ
今週の「HEY! HEY! HEY!」でそれぞれの新曲を聴きましたが、びっくりするくらい印象に残りませんでした。楽曲の良し悪し以前に、モーニング娘。に対する熱意が、もはやファンを名乗るべきではないレベルまで薄れたんだと思います。
いまさら申し上げるまでもないですが、辞めた元メンバーに対する興味のほうが圧倒的に高いです。


■アイドルの条件
演出家の蜷川幸雄さんがおっしゃっていたことを、週刊文春のバックナンバーからご紹介します。

アイドルって大勢の人の欲望が通過できる人じゃないと生き延びられない過酷な世界なんですよ。若い子たちが見て、魅力的な何かを発見できないとあっという間に落ちて行くんで、ものすごい努力家なんです。
週刊文春阿川佐和子のこの人に会いたい・521回/2003年2月12日号)

たぶんそうではないかなと考えていたことを、蜷川先生にきっぱり断言していただけて、すっきりしました。
この阿川佐和子さんの連載対談は定期的にまとめられて出版されますので、興味のわいた方は本を買って全文をお読みになってみてください。