休めちゃいました、ちゃちゃちゃ

更新はしたものの、今回は(今回も?)あまり明るい話題ではないです。


来週引き渡し予定だった仕事が、とんとんと段取りがテンポよく進んで昨日デザイナーに回すことができてしまい、思いがけずお盆期間はしっかり休めそうな成り行き。
ぐっはー。俺、マジで暇なんだな。休む余裕がありすぎるっつうのは、自営業者にとってあまり歓迎すべき事態ではない。盆暮れを休んでいいフリーライターは年収1,000万円以上の高額所得者だけだ。
ま、休めないと、それはそれでまた、「こんな非人間的な暮らしはうんざり」などとぐちぐち愚痴るんですけどね。限りないもの、それは欲望と井上陽水も言っております。
という感じですと、保田の芝居もぜんぜん見に行けたじゃん、っつう思いが湧んだけれども、遊興や観劇といった余暇行動は、自分としては「がんばったご褒美」と位置づけたいところであって、「暇だから見に行く」というのは、ちょっと嫌だ。五分の魂ってやつですか。単純に、チケット代がもったいないという事由も大きいが。ここんとこ売上が、かなり悲惨な状況なんですよ、正直な話。
ぼくにとっての保田という存在は、履歴書に書けない趣味。趣味の楽しさは、生業の充実度に比例するものだとは、よくいわれるところで、ぼくもそう思う。
「がんばった人にはNCAA。がんばれなかった人にもNCAA。」という糸井重里のスポーツ飲料のコピーが昔ありましたが、ぼくの場合、がんばった人には保田圭、がんばれなかったらまたこんど、ということにしておきたい、というか、そうしなきゃダメだと戒めています。仕事がうまくいってない現実があるなら、暢気に趣味やってる場合ではないのです。