氷の島から届く記事

ハロプロ系のタレントさんが次々とブログを開設しておりますな。
矢口はもっと早くからやりたかったのではないか。売れっ子だから書くネタには困らないだろうし。アメーバ・ブログって何つーか、タレント・マンションというか、上から下までミニクラブが入居する雑居ビルのようでもある。
アメブロは書き込まれたコメントをぜんぶ人の目でチェックしているというからすごいね。矢口ブログの場合、500から1,000以上のコメントが付いているが、投稿自体はおそらくそれに倍する量が殺到するものと思われる。上地雄輔なんか8,000とか平気で付いてますからね。いったい、何人体制で管理しているんだろう。作業室は『蟹工船』の世界が広がっているのと違うか。
ところで、矢口が現在訪問中のアイスランド捕鯨国である、男性の平均寿命が世界一である、バルセロナグジョンセン、それくらいしか知識がない、日本人にとってあまりなじみのない国で彼女は安倍なつみとなにをしているのか。
ああ、あとメゾフォルテというフュージョン系のバンドが有名ですね。ぼくはシャカタクとかより好きでした。そーいえばビョークってのもいたな。


保田が再び北関東のイベントへ呼ばれた。またパチンコかと思ったら家電量販店の大規模なフェアだね。ゲストは意外に豪華で、保田と中澤姐さんの出演する日は野村克也欧陽菲菲アンガールズ、オードリーなどが登場するようです。
そういえば、パチンコ屋って儲かってるのかと思ったら、いまはかなりの逆風らしいね。ぼく、パチンコほかギャンブルをいっさいやらない、博才ゼロのヒトなので知らなかったのですが、パチンコ業を規制する法律ができたのをきっかけに客足が激減したらしい。先日、優良企業だったはずのかつての取引先が倒産して驚愕し、ちょこっと調べていたら、帝国データバンクに「倒産情報」みたいなのがあって、それにパチンコ店がいくつか散見され、あれっと思ったわけです。
パチンコ台メーカーがテレビCMを大量に出稿しているのは、景気がいいからじゃなくて、沈滞気味の市場を活性化させたいからなんだな、たぶん。いまのパチンコ台は電子工学の固まりみたいなもので、パチンコ産業の衰勢が精密機械産業にも影響する。さらに関連業界へ波及して、次第に日本経済全体へ広まっていくと、社会の片隅でどこかの最末端のしがないフリーライターがひっそりと首をくくることになるわけだ。ぶるぶる。