そうかそうか

ガッタスのオフィシャルサイトより。

フットサル人口が拡大している昨今、フットサル普及活動の裾野を社会人にまで拡げ、“社会人として仕事を持ち、フットサルにも真剣に取り組む”アクティブで美しいワーキングレディのフットサルリーグ

ぼく的には「アクティブで美しい」の部分は「アクティブさが美しい」と書きたいところ(「美しい」の意味をもっと限定させてコンセプトを際立たせたい)ですが、引っ掛かったのはそこではなく、「裾野を社会人にまで拡げ」のくだり。あ、そーだったのーって感じです。
ということは、フットサルの女性競技人口を支えているのは、子どもや学生さんである現状なんだろうね。いわれてみれば、OLさんがオフタイムにフットサルを楽しむ……みたいなライフスタイルは、あまり一般的ではないかも。

もう一個、ガッタスのオフィシャルサイトから。

すかいらーくグループの特別協賛を受け、「すかいらーくグループリーグ」として誕生します。この新しい女子フットサルリーグの象徴として新生「Gatas Brilhantes H.P.」 が参戦。

へりくだった言い方をしていますね。あたかも、リーグの構想が先に存在していたかのように書いていますが、実際はガッタスありきの企画でしょう。しかし、ガッタス発信を強調すると傲慢な感じに受け取られかねず、それを避けたのだと思います。企業側からのメッセージとしては、すこぶるまともな感覚です。フットサル普及のサポートは一種の社会貢献活動ですので、そういった人様の役に立つための事柄をアピールするときは、ちょっと控え目に書いておくのが美意識というもの。やたら「ウチです。ウチが始めたんです」と触れ回るのは野暮になります。
もっとも、アニュアルレポートとか、広宣ツールの性格によっては、思いっきり「ウチがいちばんがんばってます」的な書き方をしますけれどね。


こんな重箱の隅をつつくようなことをしてないで、リーグの展望とか、スフィアへの提言とか、ほかのサイトさんみたいに書きたいんだけど、何も思いつきません。