モーニング娘。の楽しみ方

テレビ朝日虎の門』を見てたら、杉作J太郎が出てきて「正しいモーニング娘。の楽しみ方」みたいなことを講義してました。酒を飲みながら見てたので、内容はよく覚えてないです(レポートもインプレッションも書けないなら話題にするなよ)。
ひとつだけ記憶にあるのは、ライブ会場かどこかで「保田は……と呼び捨てにして喋っていたら、保田ヲタから『圭ちゃんって呼んでください』と叱られた」とかいうエピソード。
杉作に要求した人がどの程度のヲタなのかはわかりませんが、そこに働いている気持ちって、あるいは保田と呼び捨てにされることでじぶん自身が穢されているような感覚に陥っているのかなあ。
純度の高いヲタ心理は、信仰心に近いか、ほとんど相似形で重なっていて、宗教団体の信者が教祖を呼び捨てにできないのに似た抑制が働いているのかもしれないと思いました。だとしたら、彼らのつくり出す空気感が極めて統制的かつ狂信的かつ囲い込み的であってもしかたないのかもね。
しかし、それがごく健全な範囲でモーニング娘。ハロープロジェクトのアイドルのライブを楽しもうとする一般的なファンを、ライブ会場から遠ざけていることも、また明らかなのですが。